昔から自動車のオプションに純正ナビがありますが、最近の純正ナビ(In vehicle infotainment)はCar PlayやAndroidにも対応しています。そして一部のメーカーはSDLアプリという、車両とスマートフォンを繋ぐ新プラットフォームに対応しています。
このプラットフォーム、実際に日本で使えるアプリはかなり少ないのですが、ここ数年このアプリを開発するSDLアプリコンテストが毎年実施されています。
今回このSDLアプリコンテストに応募するアプリ、”しおわんのきりばん!”を開発し、特別賞を受賞しました!
https://ascii.jp/elem/000/004/046/4046851/
どんなアプリかというと、車両のオドメーター(総走行距離の情報)を取得し、キリ番になるとお祝いをするアプリになります。
このアプリはwebアプリになっており、使用できるようにすると、ナビ画面に表示されるようになっています。ナビ画面から起動すると右のような画面が出てきます。
また、オドメーターの値がキリ番に近づくと、カウトダウンを開始。キリ番になったら賞状をもらう事ができます!!
またキリ番になるとLINEにメッセージを送ることもできるようになっており、後から思い出を見返す事ができるようになっています。
なぜこのようなアプリを作ったかといえば、自分自身キリ番をカーライフの楽しみの一つにしているからです。具体的にはキリ番になったら撮影するという事をやれるときはやっています。すべてのキリ番が停車中に出会えるわけではなく、高速道路を走行中のこともあります。その場合スマートフォンを走行中に操作する事ができないので、キリ番を楽しみたくても全力で楽しめないという課題を持っていました。
そこでカメラ撮影よりキリ番楽しめる仕組みを作れないか・・・そこでこのSDLアプリを作りました。
動作についてはこのデモ動画をご覧ください。