echo flex用USB Hub

正方形

2020/10/13更新
スイッチサイエンス 様で本製品の販売が開始されました
https://www.switch-science.com/catalog/6662/

Amazonが出しているecho flexというコンセントに挿すタイプのスマートスピーカー向けに、USB Hubを開発しました!

またこちらのプロダクトはBOOTHにて販売中です!!!

Amazon echo flex用USBハブ販売ページ

この写真に写っているのがecho flex用のUSB Hub。

echo flexに取り付けると、こんな感じになります。
ぴったり収まるように何度か試作をして、このプロダクトの量産にいたりました。

なぜこのようなプロダクトを作ったか?

echoflexはAmazonが出しているスマートスピーカーの中で唯一拡張性がある製品で、ユーザーは人感センサー、ライトのどちらかを取り付けることができるようになっています。

そうなんです。2種類存在するのにどちらかなんです・・・

実際にamazonのレビューを見てみると同様の不満を抱いている人がおり、そういう方たちは市販のUSBハブを使って両方使うようにしていました。

こうすることで解決はできるものの、見た目はよくないですよね。
自分も欲しかったというのもあり、echo flexの寸法を測り、光造形で試作を何度も作り、最終的に頒布できるようなプロダクトに仕上げました。

また1つのecho flexで2つのセンサやライトを制御できるようになるメリットは何かと言うと、センサに反応してLEDをつけるという動作を1つのデバイスで完結させることができる事です。定型アクションを使う事で、このように近づいたらLEDが自動的に点灯するということもできるようになります。こんなことはUSBハブがないとできませんよね。

プロダクトへのこだわり

今回のプロダクトのこだわりは完全に見た目です。隙間なくechoflexに接続ができる、センサーも隙間なく装着できるという形になっています。
これを実現するために製造工程も筐体に基板を取り付けた後に半田付けをするといった、面倒かつ複雑なものになってしまったのですが、とても満足度の高いものになっています。

基板試作も含め、何度か試作して、このぴったり感を実現

また価格面でも頑張りました。
2480円。同人ハードで筐体がついてこの金額はなかなか出せないのではないでしょうか?ちなみに薄利になっているわけではありません。
特に筐体は、3Dプリンタで製造しているのですが、家で黙々と出力しているわけではなく、中国のサプライヤーを探し回り、製造をしてもらいました。
それで見つけたサプライヤーとの出会いによりこの価格を実現しました。

こちら興味持っていただけましたら、BOOTHの販売ページからご購入いただけると幸いです。プロダクトへのこだわり

使い方について

使い方はecho flexの下部にあるUSBに本製品を取り付けるだけです。
USBハブに対してセンサーやライトを取り付けると、自動的に認識し、使用できるようになります。 また取り付けに関していくつか注意点があります。
・1つずつ認識させるよう、センサ、ライトは一つずつ取り付けを行ってください。
・既にセンサーやライトを使っている本体に対してハブを介してアクセサリを再接続すると認識しなくなる場合があります。
 その場合はecho flex本体を再セットアップ(ドットを長押しで起動)を行ってください。 これで問題なく動作します。

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