LINK-ESTA

追加メーターを街乗りに最適化したら、市販の追加メーターとは違う価値になるのではないか

今までに身につけてきたスキル、経験を活かし、遊びで作ってみたMolti mobility meter。
これを本気で製品に仕上げ、”LINK-ESTA”(リンケスタ)というプロダクトに昇華しました。

まずはMolti Mobility Meterとは

昔売られていた自動車用のシフトインジケーターが欲しいなという思いと、最近のテクノロジー事情から”このシステムなら作れる!”と閃き、中国駐在中にクイックに開発をしたプロダクトがあります。

当時は特に深く考えることなくあれもやってみよう、これもやってみようとユーザー体験をあまり深く考えずに試作を作成。ニーズを自分の中で咀嚼ができていなかったり、中国で作ったこともあり検証が難しく、SIMで遊んでみて、面白いというところで作って終わりになっていました。

サクサクと作ったと言いながら、自分の中ではとても量産に近い形のプロダクトを一発で作っていました。
過去に販売してきた製品はシンプルな商品が多かったのですが、量産できそうなIoTデバイス。

これはちゃんと販売しよう。ということで神奈川県や小田急電鉄様のサポートを受けられる起業塾に入り、このプロダクトの市場分析を実施。その結果としてブラッシュアップして作り上げたのがLINK-ESTAです。

LINK-ESTAは誰に向けたプロダクトか

LINK-ESTAは自動車カスタムユーザー向けと定義しています。
いくつか追加メーターの会社様がありますが、基本的にはレースで使用するためのメーターを開発されています。つまり計器としての精度を大事にし、レース中でも情報をパッと確認できるようなサイズやデザインとなっています。

また追加メーターはモータースポーツ先進国で決められたサイズ(インチサイズ)。まさにレースのために考えられたサイズな訳です。

一方自動車の楽しみ方としてはドレスアップもありますよね。ステアリングを交換する、シフトノブを交換する、電装パーツを取り付ける。その中で追加メーターもあると考えています。

追加メーターの雰囲気を楽しむのであれば、もっと違う形があってもいいのではないでしょうか?

このアプローチに対して、OBD2から信号を取得するタイプのメーターがありますよね。
他にもレーダー探知機のオプションがあります。

追加メーターの延長でもなく、おまけ機能という見せ方でもない・・・新しい魅せ方のメーターをつくったらどうだろうか?

自動車カスタム、そしてその車で街乗りを楽しむユーザーに最適化したメーターとしてMulti Mobility Meterをアップデートしました

LINK-ESTAの特徴

外観デザインについて

メーターサイズを市販のサイズの定義に合わせて書くとφ41。そして、ベゼルリングを含めた外径はφ50というサイズで実現しています。かなり一回り小さく実現しています。このサイズ、実は1DINの高さに合わせています。つまり、よく見る追加メーターのようにインパネ上に設置することも可能ですし、1DINのスペースがあれば、1DIN多連メーターとしてもレイアウトすることができます。

また写真を見ていただくとわかるよう、薄いサイズで実現しました。このベゼル外の固定部の幅は10mm。設置の自由度を向上させています。

またベゼルリングは現在2種類での提供予定。

  • エンジニアリングプラスチックを材料とした樹脂ベゼル。
  • アルミ削り出しxアルマイトによるメタルベゼル。

アルマイトはあまり存在感を強調せず、でもうっすら光沢感をだして、そこにあることはわかるという方向性で下地処理として磨き x グレーアルマイト という構成にしました。(写真は側面だけヘアライン加工を試したモデルです)

コンテンツについて

丸型のTFTフルカラーディスプレイを採用し、多彩なコンテンツを提供できるようにしました。

デザインの幅は自由。追加メーターのような表現にすることも、抽象的な表現にすることもできます。
またフルカラーであることを活用し、その車のメーターの基調カラーに合わせることも可能。白とアンバーの切り替えも可能。デジタルだからこそ、追加メーターのように色を選んで買う必要もありません。

現状自動車では以下の機能を提供予定です

  • 速度
  • エンジン回転数
  • シフトインジケータ(計算により導出)
  • Gセンサー(LINK-ESTAに内蔵)
  • 時計
  • 水温、油温
  • スロットル
  • 燃料残量
  • インテーク圧/ブースト圧

これらの機能に対して1つのデザインゲージを提供します。

動作システムについて

LINK-ESTAのみではもちろん表示コンテンツを出すことはできません。OBD2からデータを取得する必要があります。LINK-ESTAは無線通信を活用してデータを各ディスプレイに送るシステムを採用しています。よくELM327と同じようなものだと理解してもらえると分かりやすいです。ELM327はスマホで表示をしますが、LINK-ESTAという専用ディスプレイで見れるようにするため、”LINK-ESTA SENDER”というデバイスも開発しています。

LINK-ESTA SENDERを車のOBD2コネクタに接続してもらえれば、LINK-ESTAの表示内容が更新されていきます。

このように無線化をすることで設置をしやすくすると共に多連メーターの実現を容易にしました。

さらに電源の取り方も工夫しています。よく見る2本や3本のコネクタの採用をやめ、入手性の良いUSB type-Cを採用しました。

よく見るとUSBの口が2つありますよね。

これはこのように多連メーターを作るときに短いUSB Type-Cで隣のLINK-ESTAに接続するだけで電源が供給できるようにするためです。つまり、元の電源からの共有は1本あれば簡単に多連化ができます。

ただ買って終わりではない

LINK-ESTAにはOTA(Over the air)と呼ばれるソフトウェアのアップデートに対応をしています。
買って終わりではなく、どんどん開発を進め、定期的にソフトウェアの更新を行うことができるようになっています。

このため、コンテンツをさらにブラッシュアップし、提供できるようにしてます。

LINK-ESTAの今後の情報について

LINK-ESTAは引き続き販売に向けて開発を進めてまいります。
最新情報はまずはメールにて情報を公開していく予定ですので、もしご興味いただけましたら以下のformよりメールアドレスの登録をいただけますと幸いです。

https://forms.gle/6Uiaf99m3AD8owuL8

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